活動理念

子どもたちが動画をチェックしている様子

近年、iPadの支給やプログラミングの授業が導入されるなどIT教育が活発になっています。一方で、未だクリエイティブや表現の世界においては、絵画や工作、図工など、お子さまがデジタル制作に携わる機会はほとんど無いのが現状です。

子どもたちが動画を作って様々な発信をすることができるようになることは、彼らの発達やスキルアップだけではなく、家庭や友達とのコミュニケーションや思い出作りの機会になったり、自分の思いを沢山の人たちに伝えることができます。例えば地域の大人との交流や地方自治体の発信力の礎にもなっていくことが予想できます。
また大人になったときに仕事でも活躍するスキルが動画スキルです。営業、人事、広報、経営など、どんな職業でも活かすことができます。

動画制作スキルは子どもたちの人生に豊かを届けます。1人でも多くのお子さんにこのスクールに参加し、動画編集の楽しさを知ってほしいと思います。

ビジョン

安心してデジタルクリエイティブとSNSを楽しめる社会にする

「YouTuberになりたい」お子さんがそう言い出したらみなさんは何と答えますか?

最近、YouTubeの動画が引き起した事件が話題になりYouTubeに否定的な考えをお持ちだと思います。これは子供たちがネットリテラシーの知識がないため「これくらい大丈夫だろう」という軽い気持ちが発端です。

子どもたちをネット加害者にしないため、わたしたちはネットリテラシーの教育がとても重要だと考えています。キッズクリエイティブ教室では子供たちが安心安全に動画を発信ができるようメディアリテラシーの教育に力を入れ、学力や年齢に関係なく誰でも動画制作が学べ、楽しめる方法を伝えるよう心掛けています。

動画を使って自己紹介や他者応援ができる子供を育む

動画制作のスキルが活かせるのはYouTubeだけではありません。身近な人を楽しませたり、将来仕事でもたくさん使えます。
「YouTuberになりたい」「動画を学びたい」と言われたら「やってみたら」と言っていただけるよう、メディアリテラシーの重要性や動画編集の楽しさを多くの子どもたちに伝えていきたいと思っています。

代表からのご挨拶

代表 池上和氏

私が動画制作業として起業してから8年が経ちました。
当初は動画制作事業単体で活動していましたが、顧客の成果実現に寄り添いたいという思いから、現在は制作にとどまらずビジネスプランの作成やマーケティングコンサル、ブランディングコンサルなども行っております。

映像はまるで魔法のように、あらゆることを目に見える形で作り、残していくことができます。最近ではスマートフォンの普及により、それが誰にでも簡単にできる時代になりました。

しかし、昨今騒がれている様々な問題もまた目を背けることができません。
子供たちの生活に当たり前に浸透している映像ですが、それに関する教育の面は社会としてはまだまだ追い付いていない状況です。
元来何らかの形で「教育」という分野に携わりたいと考えておりました私ですが、映像というコンテンツを通して、今子供たちに伝えたいという思いが大変強くなり、このスクールを立ち上げました。

まだまだ小規模な活動からではありますが、子どもの好奇心が未来への創造につながるよう、そこに関わるすべての人たちと共に成長できる場所にしていきたいと考えております。

キッズクリエイティブ教室
代表 池上 和


副代表からのご挨拶

私が子どもたちに伝えていきたいことは 映像ってこんな事ができるんだよ!という 映像の持つ魅力的な部分と、その反面、映像の持つ影響力、脅威です。

映像によって、人を感動させたり、心を動かす反面、使い方を間違うと、簡単に人を傷つけて、苦しめてしまいます。

映像は、人を傷つけるための道具では決してありません。
この活動を通して、映像の正しい使い方と知識を子どもたちに寄り添って、伝えていきたいと思っています。

キッズクリエイティブ教室
副代表 内田 俊介

副代表 内田俊介氏